この記事では国内大手仮想通貨取引所であり、利用ユーザ数が多い Coincheck(コインチェック)と bitFlyer(ビットフライヤー)について、以下の 4 つの観点で比較をしてみました。
- 手数料
- 取り扱いコイン
- ビットコインの買い方
- アプリの機能
私自身は Coincheck も bitFlyer どちらも使っていてかなりのヘビーユーザです。
- 私が使っている Coincheck の機能
- Coincheck 積み立て:毎日一定金額で BTC と ETH の自動購入しています
- チャート閲覧:他のアプリと比較してシンプルで見やすい
- IOST 売買:国内では Coincheck のみの取り扱い
- Coincheck NFT(β版):取引所と一体運営されている NFT はここだけなので
- 私が使っている bitFlyer の機能
- T ポイントをビットコインに交換(bitFlyer だけが対応している)
- ビットコイン以外の現物売買(ETH、XRP、MONA、XLM)
基本的な機能はどちらも揃っていますが、片方にしか無い使いたい機能が多くあるため両方の取引所を利用しています。
どちらも登録は無料なので、使ってみてどちらをメインにするか決めるが良いかと。
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※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
Coincheck(コインチェック)と bitFlyer(ビットフライヤー)の概要
Coincheck と bitFlyer のサービス内容や運営している企業の概要を説明します。
Coincheck(コインチェック)とは
Coincheck は関東財務局登録済みの暗号資産交換業者です。(関東財務局長 第00014号)
Coincheck を運営するコインチェック株式会社は、国内オンライン証券大手マネックス証券を参加に持つマネックスグループの子会社です。
もともとは独立した会社でしたが、2018年4月にマネックグループ参加に入りました。
そこからマネックスグループの高度な技術を取り入れ、セキュリティ対応はコンプライアンス体制の整備など安全・安心な暗号資産(仮想通貨)取り引きができるように取り組んでいます。
ビットコインアプリダウンロードが 520万を突破しています。
bitFlyer(ビットフライヤー)とは
bitFlyer は 2014 年創業の独立系企業です。
日本の主要メガバンク(SMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、など)から出資を受けています。
ビットコインの取り扱い量は国内取引所 No.1(※) であり、国内最大級の仮想通貨取引所です。
bitFlyer は、仮想通貨取引所のみならず、Tポイントをビットコインに交換できるサービス、など多くのサービス展開を行っています。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
Coincheck(コインチェック)と bitFlyer(ビットフライヤー)の手数料比較
Coincheck、bitFlyer ともに「販売所」では実質手数料(0.1%〜10% ※変動する)であるスプレッドがかかってきます。
「取引所」機能であれば、スプレッドはありません。Coincheck は無料、bifFlyer は約定数量に応じて手数料がかかります。
種類 | Coincheck手数料 | bitFlyer手数料 |
---|---|---|
販売所 | スプレッドが実質手数料 | スプレッドが実質手数料 |
取引所 | Maker:0.00% Taker:0.00% |
約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC) |
引用元:取引所手数料 | 仮想通貨取引所のCoincheck(コインチェック)
引用元:手数料一覧・税 | 仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所【bitFlyer(ビットフライヤー)】
Coincheck の手数料についてはより詳細な情報を以下の 2 つ用意しています。あわせてお読み下さい。
関連:無料?高い?どっち??Coincheck(コインチェック)の手数料を比較してカラクリがわかったよ。
関連:【気をつけて!】Coincheck の手数料を激安にする方法を解説します。スプレッドがポイントです。
「販売所」と「取引所」の違いについては別記事でまとめていますので合わせてお読み下さい。
関連:【超初心者向け】仮想通貨の販売所と取引所の違いは「誰と取引するか」です。
bitFlyer(ビットフライヤー)と Coincheck(コインチェック)の取り扱い暗号資産(仮想通貨)
bitFlyer と Coincheck はどちらも国内最大規模の仮想通貨数を取り扱っています。
BTC や ETH と主要な仮想通貨はどちらも扱っています。また、日本で取り扱うことができる仮想通貨は規制により決まっているため、時期の早い遅いはあるものの、ほぼ同じ仮想通貨を扱っています。
タイミングによっては、欲しい仮想通貨を扱っているところで購入する、ような使い分けしましょう。
Coincheck(コインチェック)と bitFlyer(ビットフライヤー)のビットコインの買い方
Coincheck(コインチェック)のビットコイン(BTC)の買い方
Coincheck では「販売所」と「取引所」の両方でビットコインを売買することができます。
ただし、スマホアプリでは「販売所」のみしか利用できません。
スプレッドがなく手数料が無料の「取引所」でビットコイン現物を買う時は、以下の 2 通りのやり方があります。
- スマホでブラウザ(Chrome や Safari)を利用する
- PC を利用する
bitFlyer(ビットフライヤー)のビットコイン(BTC)の買い方
bitFlyer のスマホアプリには「販売所」「取引所」「bitFlyer Lightning」という 3 種類の取引の仕方があります。
スプレッドが無いのは「取引所」「Lightning」の 2 つで、どちらもでビットコインの現物取り引きができます。
Coincheck と比べて、スマホアプリのみでビットコインの現物取引ができるのは、売買手数料を安くできるのには便利な機能が bitFlyer アプリには整っています。
Coincheck(コインチェック)と bitFlyer(ビットフライヤー)アプリの機能比較
機能 | Coincheck | bitFlyer |
---|---|---|
販売所 | ○ | ○ |
取引所(現物売買) | - | ○ |
積み立て | ○ | ○ |
貸し出し | ○ | ○ |
友達紹介(リワード) | - | ○ |
手数料が安い「取引所」での現物取り引きを行うならば bitFlyer はアプリからできます。
まとめ:Coincheck(コインチェック)と bitFlyer(ビットフライヤー)はどっちが良いか?
Coincheck も bitFlyer も国内の仮想通貨取引所としては最も有名です。どちらも初心者から上級者まで十分に使えます。
私は、Coincheck をメインとして利用しています。 bitFlyer は T ポイントをビットコインへ交換するのに利用しています。Tポイント→ビットコイン→Coincheckへ送金、という感じですね。
どちらも登録は無料なので、使ってみてどちらをメインにするか決めるが良いかと。
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