Compass note

未踏の地へ踏み出すコンパス的エンジニアノート

【やってみた】Siri チューニング。にテキストでの依頼や問いかけ。実はGPT3を搭載しているのです。

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Chat-GPT や Microsoft Copilot を使うようになり、Mac / iPhone の Siri の実力が気になってきた。

実は、Siri は GPT3 の言語モデルを利用している。なのでスムーズな会話ができる。OpenAI による Chat-GPT が登場する前から GPT3 を採用して提供していたことは多くの人が知らないこと。

で、Siri は、意図せず音声を拾ってしまって勝手に動いちゃう難点がありずっと OFF にしていた。

どうやって使うんだっけ・・・から始めてみました笑

Siri を音声入力ではなくてテキスト入力可能にする

Mac Siri

Chat-GPT や Microsoft Copilot を利用しているとテキスト入力で AI へプロントを渡します。

Siri は音声入力を第一に設計されているためデフォルト設定ではテキスト入力はできません。

[設定] → [アクセシビリティ] → [Siri] →「Siri に他インプ入力」を ON

これで、Siri にテキスト入力可能になります。

デフォルトでの Siri タイプ入力は、

[command] +[space] の長押しです。

Mac Siri

このように、タイプ入力が出来るようになります。

また、デフォルト設定では、タイプ入力に対して「音声フィードバック」がONのため、いちいち音声で反応してくれます。

これは「Siri と Spotlight」の設定項目にある「Siriの応答」で音声フィードバックをOFFにすればOK。

Siri 音声フィードバック