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Windows Game Bar を常に表示させておく方法:ゲーマー向け設定と活用術

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筆者名:仁志詩馬(にし しうま)

最先端のIT企業で15年以上働く現役システムエンジニア。AWS/GCP、CISSP/CCSP、FP2級/AFPなどの資格を活かし、IT、セキュリティ、資産運用、ガジェットなど、幅広いテーマで自身の知見を発信しています。

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はじめに

ゲーミングPCをお持ちの皆さん、ゲームプレイ中にWindows Game Barの機能を使いたいのに、毎回ショートカットキーで呼び出すのが手間だと感じていませんか? 私は日頃からマイクラやブルーアーカイブのゲーム配信をYouTubeで行っており、ゲーム中にGame Barを素早く操作したい場面が多々あります。残念ながら、Windows Game Barには「常に表示しておく」という直接的な設定はありません。

しかし、キャプチャや録画機能は「ウィジット」として「ピン留め」機能を使うことで常に表示しておくことができるようになりました。

その他、状況に応じてGame Barを効率的に表示・利用する方法や、それに近い使い勝手を実現するためのいくつかの工夫があります。この記事では、Game Barの基本から、特定のウィジェットを固定表示する方法、そしてより快適なゲーミング環境を構築するためのヒントまで、幅広く解説していきます。

Windows Game Bar とは?

Windows Game Barは、Windows 10/11に標準搭載されているゲーマー向けのオーバーレイ機能です。ゲーム中にWin + Gキーを押すことで呼び出すことができ、以下のような様々な機能を提供します。

  • パフォーマンスモニタリング: CPU、GPU、RAMの使用率、FPS(フレームレート)などをリアルタイムで表示
  • スクリーンショット・録画: ゲーム画面のスクリーンショット撮影や、プレイ動画の録画
  • オーディオコントロール: ゲームやアプリケーションごとの音量調整
  • チャット: Xbox Game Barを通じてフレンドとチャット
  • ウィジェット: Xbox Social、Spotify、実績など、様々な情報を表示するウィジェット

これらの機能は、ゲームを中断することなくアクセスできるため、ゲーマーにとっては非常に便利なツールです。私も配信中にFPSを確認したり、Discordのボイスチャットを調整したりする際に頻繁に利用しています。

Game Bar を常に表示することはできるのか?

結論から言うと、Windows Game Barの「メインインターフェース」自体を常に画面上に表示しておく直接的な設定は存在しません。Game Barは、あくまで必要な時に呼び出して使う「オーバーレイ」として設計されています。

しかし、Game Barの特定の「ウィジェット」については、ゲーム画面上に固定表示させることが可能です。これが、「常に表示させておく」というご要望に最も近い解決策となるでしょう。

ウィジェットを固定表示(ピン留め)する方法

Game Barの特定のウィジェットをゲーム画面上に固定表示させることで、必要な情報を常に視界に入れておくことができます。私が特に便利だと感じているのは、パフォーマンスウィジェットのピン留めです。

  1. Game Barを起動する: ゲーム中に Win + G キーを押してGame Barを起動します。
  2. ピン留めしたいウィジェットを選択する: パフォーマンス、オーディオ、Xbox Socialなど、固定表示したいウィジェットをクリックして選択します。
  3. ピン留めアイコンをクリックする: 各ウィジェットの右上隅にある「ピン」アイコン(画鋲のマーク)をクリックします。

これで、Game Barを閉じた後も、選択したウィジェットがゲーム画面上に固定表示されるようになります。ウィジェットはドラッグして好きな位置に配置できます。FPSカウンターやGPU使用率などを常に表示しておきたい場合に非常に役立ちます。

Game Bar の自動起動設定

Game Bar自体を常に表示させることはできませんが、ゲームが起動した際に自動的にGame Barが起動するように設定しておくことは可能です。これにより、いつでもすぐに Win + G で呼び出せる状態にしておくことができます。

  1. Windowsの設定を開く: Win + I キーを押して設定アプリを開きます。
  2. 「ゲーム」を選択する: 左側のメニューから「ゲーム」をクリックします。
  3. 「Xbox Game Bar」を選択する: 左側のメニューから「Xbox Game Bar」を選択します。
  4. 「ゲームをプレイ中にXbox Game Barを開く」をオンにする: このトグルスイッチを「オン」にします。

この設定をオンにしておけば、ゲームを起動するたびにGame Barがバックグラウンドで準備されるため、Win + G を押したときにタイムラグなく表示されるようになります。

その他の快適なゲーミング環境構築術

Game Barを常に表示させることとは少し異なりますが、ゲーミング環境をより快適にするためのヒントをいくつかご紹介します。

  • 2台目のモニターの活用: もし可能であれば、2台目のモニターを用意することをおすすめします。メインモニターでゲームをプレイしつつ、サブモニターにはGame BarのウィジェットやDiscord、配信コメントなどを表示させることができます。私は配信中にチャットを確認するためにサブモニターが手放せません。
  • ショートカットキーの習得: Game Barの特定の機能には、独自のショートカットキーが割り当てられています。例えば、Win + Alt + R で録画開始・停止、Win + Alt + PrintScreen でスクリーンショットなどがあります。これらのショートカットを覚えることで、Game Barを呼び出さずに直接操作できるようになり、よりスムーズなゲームプレイが可能になります。
  • パフォーマンスモニタリングツールの活用: Game Barのパフォーマンスウィジェットは便利ですが、より詳細な情報やカスタマイズ性を求める場合は、MSI AfterburnerやNZXT CAMなどの専用のパフォーマンスモニタリングツールも検討する価値があります。これらのツールは、オーバーレイ表示に対応しており、より細かく表示内容を調整できます。

まとめ

Windows Game Barを「常に表示」させる直接的な方法はありませんが、特定のウィジェットを固定表示(ピン留め)することで、必要な情報を常に視界に置いておくことができます。また、Game Barの自動起動設定や、ショートカットキーの活用、そして2台目のモニターの導入など、様々な工夫によってより快適なゲーミング環境を構築することが可能です。

私も日々、より良い配信環境、ゲーム環境を求めて試行錯誤しています。Game Barの機能を最大限に活用し、皆さんのゲーミングライフがさらに充実することを願っています。