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【合格体験記】AWS 認定資格ソリューションアーキテクト(アソシエイト)【対策と勉強方法】

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AWS 認定資格で最も人気のある「AWS 認定ソリューションアーキテクト(アソシエイト)」。

エントリー資格であるプラクティショナーに引き続き合格できたので勉強方法やUdemy受講の感想などをまとめました。

関連:【合格体験記】AWS 認定資格クラウドプラクティショナー【対策と勉強方法】

\ 勉強した対策は 3 つのみ!/
(記事内へのリンクです)
1. AWS が公開しているサンプル問題を解く(無料)
2. Udemy 講座を受講:これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C03試験対応版)
3. AWS 模擬試験を受講

>>Udemyで詳細を確認

AWS 認定ソリューションアーキテクト(アソシエイト)の勉強法

私が試験対策として行った勉強方法は 3 つです。

\ 勉強した対策は 3 つのみ!/
(記事内へのリンクです)
1. AWS が公開しているサンプル問題を解く(無料)
2. Udemy 講座を受講:これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C03試験対応版)
3. AWS 模擬試験を受講

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それぞれの勉強方法を解説してきます。

AWS が公開しているサンプル問題を解く(無料)

AWS では質問例として 10 題のサンプル問題集を公開しています。

サンプル問題 >> AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト AWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA-C02) 試験問題サンプル

https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-sa-assoc/AWS-Certified-Solutions-Architect-Associate_Sample-Questions.pdf

サンプル問題をみて、どの程度の難易度の問題が出題されるのかを把握することができます。

サンプル問題には丁寧な回答付きなので、勉強にもなります。

Udemy:これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C03試験対応版)

Udemy:AWS 認定アソシエイト対策講座

Udemy はこのコースを受講しました。

Udemy:これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C03試験対応版)

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Udemy:AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座の特徴

解説動画が合計 32 時間、模擬試験が3回分、600ページの解説資料とボリューム満載です。

解説動画の章ごとに小テストがあります。

小テスト、模擬試験をやってみて自分に不足しているところを解説動画で確認する、ハンズオンで試してみる、というやり方が効率よく勉強出来ました。

  • 本コースの対象者
    • IT企業の新入社員
    • IT企業の全レイヤーの方(営業/インフラ/WEB/業務系など)
    • アプリ開発に関わるベンチャー社員様
    • ITコンサルタント
    • クラウドやAWSを初めて学ぶ方
  • 学習内容
    • AWSの主要サービスを利用したインフラ構築が実施できるようになります。
    • クラウドとAWSの基礎知識を学習できます。
    • AWSを利用したアーキテクチャ設計ができるようになります。
    • SSHによるサーバー操作ができるようなります。
    • 最適なデータベース選択ができるようになります。
    • AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験に合格できる知識レベルを獲得できます。
  • 講座基本情報
    • 32時間のオンデマンドビデオ
    • 16件の記事
    • 90個のダウンロード可能なリソース
    • 2個の演習テスト
    • 学習期間の制限なし
    • モバイルとPCからアクセス
>>Udemyで詳細を確認

私の感想:AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座

AWS は仕事で少々使っているので EC2 や RDB などの使っている機能については問題なく回答出来る試験難易度でした。

しかし、業務で使っていない Redshift や DynamoDB、Kinesis など、最適なアーキテクチャを設計出来ることを求めれれる本試験での出題範囲は広く、業務上の知識だけでは足りませんでした。

その点、本講座では試験範囲をすべてカバーしているため一通りやることによって合格に必要な知識を得ることができました。

私の場合は、

  1. 各章の小テストを行う
  2. 小テストで理解出来ていない箇所は動画解説を見る
  3. 一通り小テストやったら模擬試験を 1 回分実施
  4. 小テスト、模擬試験を復習
  5. 模擬試験残り 2 回分を実施
  6. 改めて小テスト、模擬試験 3 回分を復習

という流れで行い、合格水準までいけました。

動画は全部は見ませんでした。

模擬試験も 3 回目でも 80% 程度でしたが合格できました。

"Udemy模試採点結果"

本番試験は Udemy の模試レベルよりも簡単な内容が出題されました。

なので、Udemy の模擬試験を繰り返し行い間違った問題の解説を読み込むことで合格出来るようになります。

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AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト(料金は 2,000円※税別)

AWS での模擬試験は本試験とおなくじ、ピアソンか PSI で受講することができます。

本試験が ¥15,000(税別)、模擬試験が ¥2,000(税別)なので、確実に 1 回で本試験合格したかったので模擬試験を受講してから本試験に挑みました。

模擬試験で苦手な場所がわかるので、苦手だなと思ったところは Udemy で復習できたので、自信持って本試験に挑むことができました。

AWS 認定 ソリューションアーキテクト (アソシエイト)合格へのおすすめ参考書・問題集

私は Udemy でのみの学習で合格出来ました。

同僚の中には本での学習好きな人がいて、その人は この 2 冊で学習したよ、ということでした。

  1. (模擬問題付き)改訂新版 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書[SAA-C02]対応
  2. 一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト[C02対応]直前対策テキスト

AWS 認定資格ソリューションアーキテクト(アソシエイト)とは?

"AWS認定試験"

AWS 認定資格には 4 つのレベルがあり、そのレベルに応じた認定資格があります。

  1. 基礎レベルの認定
    • AWS 認定クラウドプラクティショナー
  2. アソシエイトレベルの認定
    • AWS 認定ソリューションアーキテクト(アソシエイト)
    • AWS 認定デベロッパー(アソシエイト)
    • AWS 認定 SysOps アドミニストレーター(アソシエイト)
  3. プロフェッショナル認定
    • AWS 認定ソリューションアーキテクト(プロフェッショナル)
    • AWS 認定 DevOps エンジニア(プロフェッショナル)
  4. 専門知識認定
    • AWS 認定アドバンストネットワーキング(専門知識)
    • AWS 認定データアナリティクス(専門知識)
    • AWS 認定セキュリティ(専門知識)
    • AWS 認定機械学習(専門知識)
    • AWS 認定データベース(専門知識)

AWS 認定ソリューションアーキテクト(アソシエイト)試験は、AWS における分散システムの可用性、コスト効率、対障害性、スケーラビリティの設計に関する 1 年以上の実務経験者を対象とした試験です。

aws.amazon.com

他のAWS認定試験の概要は以下の記事にまとめています。

関連:【まとめ】AWS 認定試験の全体概要

AWS 認定資格ソリューションアーキテクト(アソシエイト)の試験内容

認定試験のガイドに問題の内容や試験出題範囲などの詳細が載っています。

参考:AWS 認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト (SAA-C02) 試験ガイド

ここでは、上記の試験ガイドで特に対策勉強に必要な事項のみを抜粋します。

試験内容

試験の質問には以下の 2 種類があります。

  • 択一選択問題: 選択肢には 1 つの正解と 3 つの不正解 (誤答) があります。
  • 複数選択問題: 5 つの選択肢のうち、2 つが正解です。

文章に最もよく当てはまるもの、または質問の回答となるものを 1 つ以上選択します。

不正解の選択肢 は、知識やスキルが不十分な受験者が間違えやすいもので構成されています。

多くの場合、試験の目的 に応じた出題分野に当てはまる、もっともらしい回答になっています。

回答しなかった場合は不正解とされるため、推測ででも答える方が有利です。

試験の結果

合格または不合格のいずれかになりま す。

試験は、認定業界のベストプラクティスとガイドラインに従って、AWS プロフェッショナルにより 設定された最低基準に達しているかどうかに応じて採点されます。

試験結果は 100~1000 点の範囲のスコアでレポートされます。

最低合格スコアは 720 点です。

内容の概要

分野 試験における比重
分野1:レジリエントアーキテクチャの設計 30%
分野2:高パフォーマンスアーキテクチャの設計 28%
分野3:セキュアなアプリケーションとアーキテクチャの設計 24%
分野4:コスト最適化アーキテクチャの設計 18%
合計 100%
  • 分野 1: レジリエントアーキテクチャの設計
    1. 多層アーキテクチャソリューションの設計
    2. 可用性の高いアーキテクチャやフォールトトレラントなアーキテクチャの設計
    3. AWS のサービスを使用したデカップリングメカニズムの設計
    4. 適切な回復力のあるストレージの選択
  • 分野 2: 高パフォーマンスアーキテクチャの設計
    1. ワークロードに対する伸縮自在でスケーラブルなコンピューティングソリューションの識別
    2. ワークロードに対するパフォーマンスとスケーラブルなストレージソリューションの選択
    3. ワークロードに対するパフォーマンスが高いネットワーキングソリューションの選択
    4. ワークロードに対するパフォーマンスの高いデータベース ソリューションの選択
  • 分野 3: セキュアなアプリケーションとアーキテクチャの設計
    1. AWS リソースへのセキュアなアクセスの設計
    2. セキュアなアプリケーション階層の設計
    3. 適切なデータセキュリティオプションの選択
  • 分野 4: コスト最適化アーキテクチャの設計
    1. コスト効率が高いストレージソリューションの識別
    2. コスト効率が高いコンピューティングおよびデータベース サービスの識別
    3. コスト最適化ネットワークアーキテクチャの設計

認定試験受験に推奨される知識と経験

  • AWS のコンピューティング、ネットワーキング、ストレージ、データベースサービスの実践的な使用経験
  • AWS のデプロイおよび管理サービスに関する実践経験
  • AWS ベースのアプリケーションに関する技術的要件を特定、定義する能力 提示された技術的要件を満たす AWS のサービスを特定する能力
  • AWS プラットフォームで安全性と信頼性の高いアプリケーションを構築するために推奨されるベストプラクティスに関する知識
  • AWS クラウドでのソリューション構築における基本的なアーキテクチャの原則に関する理解
  • AWS のグローバルインフラストラクチャに関する理解
  • AWS に関連するネットワーク技術の理解
  • AWS で利用できるセキュリティ関連の機能およびツールと従来型サービスとの連携に関する理解

試験の詳細

項目 詳細
形式 65問
複数選択or複数応答
タイプ アソシエイト
実施形式 テストセンター or オンラインプロクター試験
時間 130分
料金 15,000円(税別)
模擬試験 2,000円(税別)
言語 英語、日本語、韓国語、中国語(簡体字)

まとめ:AWS 認定資格ソリューションアーキテクト(アソシエイト)

私が試験対策として行った勉強方法は 3 つです。

\ 勉強した対策は 3 つのみ!/
(記事内へのリンクです)
1. AWS が公開しているサンプル問題を解く(無料)
2. Udemy 講座を受講:これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C03試験対応版)
3. AWS 模擬試験を受講

Udemy はこのコースを受講しました。

Udemy:これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C03試験対応版)

>>Udemyで詳細を確認

アソシエイト試験は勉強すれば誰でも合格できる難易度です。

これから AWS に携わるエンジニアや、既に AWS を利用しているエンジニアの人は資格試験を通して最新の技術を学べる良い機会です。

資格試験はあまり興味がなかったのですが、受験してみて AWS の最新技術動向や普段触らないサービスについて広範囲に学ぶことができたので挑戦してみてよかったな、と感じています。